2026/09/23 09:00
「コラーゲン」と「コラーゲンペプチド」。
美容食品や美容ドリンクを見ていると、どちらの言葉もよく目にします。
なんとなく美容によさそうというイメージはあっても、
「そもそも何が違うの?」
「フィッシュコラーゲンって何?」
と思ったことはありませんか?
今回は、美容を意識するなら知っておきたい
コラーゲンとコラーゲンペプチドの基礎知識を
できるだけ分かりやすくご紹介します。
そもそも「コラーゲン」とは?
コラーゲンは、私たちの体に存在するたんぱく質の一種です。
皮膚だけでなく、骨や腱などさまざまな組織を構成する
重要なたんぱく質として知られています。
美容のイメージが強い成分ですが、
もともとは私たちの体を支えている成分のひとつです。
そのため、「コラーゲン=化粧品や美容食品に入っている特別な成分」というより、
体にもともと存在するたんぱく質と考えると分かりやすいでしょう。
「コラーゲンペプチド」は何が違う?
コラーゲンは、そのままでは比較的大きな分子です。
このコラーゲンを加水分解して、
より小さな分子にしたものが一般的に
「コラーゲンペプチド(加水分解コラーゲン)」と呼ばれています。
「ペプチド」とは、たんぱく質を構成するアミノ酸がいくつかつながったもの。
イメージとしては、
コラーゲン
↓ 細かく分解
コラーゲンペプチド
↓ さらに消化
アミノ酸や小さなペプチド
という流れです。
経口摂取するコラーゲンについては、
加水分解したコラーゲンを用いた研究が多く行われています。
研究では肌の水分量や弾力などとの関連が報告されている一方、
研究条件にはばらつきがあり、今後も検証が必要とされています。

フィッシュコラーゲンとは?
フィッシュコラーゲンは、その名前の通り魚由来のコラーゲンです。
魚の皮やうろこなどから得られるコラーゲンが利用され、
美容食品や飲料などの原料として使われています。
魚の皮やうろこはⅠ型コラーゲンの供給源として研究されています。
美容食品を選ぶときに、
「フィッシュコラーゲン」
「魚由来コラーゲンペプチド」
などと表示されていたら、原料の由来にも注目してみるとよいでしょう。

コラーゲン食品と美容ドリンク、何が違う?
コラーゲンは、食品や粉末、ゼリー、ドリンクなどさまざまな形で取り入れられます。
どの形が一番よい、と一概に決まっているわけではありません。
大切なのは、自分の生活の中で無理なく続けられるかどうかです。
例えば、
食事と一緒に取り入れたい
毎朝の飲み物として習慣化したい
夜の美容時間に飲みたい
外出先でも手軽に取り入れたい
など、生活スタイルによって選び方は変わります。
美容ドリンクの場合は、コラーゲンだけでなく、
複数の美容成分を一緒に配合できることも特徴のひとつです。
コラーゲンと一緒に覚えておきたい「ビタミンC」
コラーゲンについて知るときに、一緒に覚えておきたい栄養素がビタミンCです。
ビタミンCは、体内でコラーゲンをつくる過程に必要な栄養素です。
ビタミンCは、
パプリカ
ブロッコリー
キウイ
柑橘類
いちご
など、身近な野菜や果物にも含まれています。
コラーゲンだけに注目するのではなく、
普段の食事からさまざまな栄養素をとることも大切です。
「たくさん摂ればいい」わけではありません
美容成分は、量が多ければ多いほどよいとは限りません。
コラーゲンも、
「一度にたくさん摂る」
というより、普段の食事を基本にしながら、
続けやすい美容習慣のひとつとして考えるのがおすすめです。
たんぱく質を含む肉や魚、卵、大豆製品に加えて、
野菜や果物、水分、睡眠など、生活全体を見ることも忘れないようにしましょう。

美容ドリンクを選ぶときは何を見る?
コラーゲンを含む美容ドリンクを選ぶなら、配合量だけを比べるのではなく、
コラーゲンの由来
コラーゲンペプチドが使われているか
一緒に配合されている美容成分
味や飲み方
毎日続けやすいか
なども確認してみましょう。
美容習慣は、続けられなければ負担になってしまいます。
「これなら毎日の生活に取り入れられそう」と思えるものを選ぶことも大切です。
まとめ
コラーゲンとコラーゲンペプチドは、似ているようで少し違います。
コラーゲンは体にもともと存在するたんぱく質。
コラーゲンペプチドは、そのコラーゲンを細かく分解したもの。
まずはこの違いを覚えておくだけでも、
美容食品の表示が少し分かりやすくなります。
そして美容を考えるときは、ひとつの成分だけを見るのではなく、
食事、睡眠、スキンケアなども含めて毎日の習慣を整えることが基本です。
美容ドリンクを選ぶ際も、コラーゲンの由来や配合量だけでなく、
一緒に配合されている美容成分や
毎日続けやすい味・飲み方にも注目してみてください。


