2024/05/20 00:00





インターネットやSNSでは、自分の好きな果物を使って酵素ドリンクを作る方法が紹介されています。


酵素ドリンクは手作りできるのでしょうか?



今回は「酵素ドリンクの作り方」として多く紹介されている方法で、実際に手作りしてみました。果物を発酵させたシロップを作り、水や炭酸水などで割って飲むというもので、このシロップは「酵素シロップ」などとも呼ばれているようです。



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目次


■酵素ドリンクの作り方


■発酵の効果


■上手に発酵させるには


■作ってみた感想


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■酵素ドリンクの作り方

インターネット上では、酵素ドリンクの作り方としていくつかの方法が紹介されていますが、その中で多い作り方を試してみました。



【材料】


・好みの果物(今回はリンゴ):適量


・砂糖:果物の量と同量~1.1倍量



【作り方】


①容量に余裕のある大きさのビンを用意し、煮沸消毒をします。


②果物は洗って水分を拭きとります。果物の種類によってはヘタなどをとり除き、必要に応じて皮をむきます。


③果物を適当な大きさに切ります。


④果物と砂糖を交互にビンに詰めます。


⑤空気が入るように、ビンの口はガーゼやキッチンペーパーなどでふたをしておきます。


⑥毎日、空気が入るようにかき混ぜます。


⑦混ぜたときに泡立つようになったら完成です。



■発酵の効果



◆栄養素が増える


多くの発酵食品では、アミノ酸やビタミンなどの栄養素が増えたり、新しく生成されたりします。



◆味や香りが変化する


うま味成分であるアミノ酸が増えたり、発酵の過程で生じる香りの成分などによって、味や香りが変化します。



◆消化吸収がよくなる


発酵の過程で分子が分解されて低分子化することで、消化吸収がよくなります。



■上手に発酵させるには




発酵をうまく進めるためには、いくつか気をつけることがあるようです。



◆使用する砂糖は、きび糖や甜菜糖などでも大丈夫ですが、グラニュー糖や上白糖など精製された砂糖の方が発酵が進みやすい。



◆発酵に最適な環境は温度20~25℃、湿度70%以上で、直射日光が当たらない場所がよい。



◆初めの数日間は空気を含ませるために、ステンレス製のスプーンなどで1日2回以上混ぜる。




※スプーンなどを使用せず、手で混ぜる方法も紹介されていますが、手指に存在する常在菌の中には黄色ブドウ球菌など、増殖すると食中毒の原因となる細菌もあります。

手で混ぜて作ったものは、自己の責任において摂取してください。



■作ってみた感想




今回は発酵するまでに何度か失敗していて、発酵したものも9日間かかりました。


発酵したシロップを摂ることで、腸内環境改善などの効果が期待できるようですが、

市販の酵素ドリンクと同様の効果が得られるかどうかは不明です。



作成や保存の衛生面などを考慮すると、市販の酵素ドリンクを利用する方が、効率よく安心して飲むことができると感じました。


手作りで酵素ドリンクを作るのは手間暇かかり、やや難しくも感じましたが、自分の手で作り出すことで新たな楽しみが生まれる、という美点もあります。手作りの酵素ドリンクは、美容に限らず健康にも良い影響を与えてくれますので、ぜひ時間をかけて挑戦してみてください。



その手間と工程の中に、美しさへの努力と充実感が詰まっていることを実感しました。